今回は、歯の黄ばみを落とし、白く美しい歯を保ちたい人のための対策法をお教えいたしましょう!!!
鏡を見て、自分の歯が黄色くなっていることにがっかりした経験はないでしょうか??
白く美しい歯は誰もが憧れるものだけに、何も考えずに毎日歯磨きを行っているだけでは、白い歯を保ち続けることはできません。
この記事では、歯が黄ばんで見える原因を追究し、その結果浮かび上がってきた事実の対策法をお伝えしています。
歯の黄ばみを落として、白く美しい歯を保ちたぁ―い!!!
そんな“美”意識の高い方に納得してもらえる内容となっているはずです。
ぜひ最後まで読んでみてください。
自宅で行う歯の黄ばみ解消法
歯の黄ばみを解消するやり方には、「自宅で行う方法」と「歯医者さんで行う方法」の2つがあります。
ここでは、自宅でできる対策について書いていきますね。
自宅で行う方法として、歯の白さを取り戻す働きが期待できる歯磨き粉を使ってみましょう。
★歯の表面を修復できる歯磨き粉を使う
通常の歯磨き粉でも歯の着色汚れを落とすことができます。
しかし、通常の歯磨き粉には、歯の黄ばみの原因になる「ステイン」や
「その他の着色汚れ」を“磨いて落とす”研磨剤が配合されていて、その効果で歯が白く見えているだけなのです!
そのため、研磨剤が配合された歯磨き粉で磨き過ぎると、歯の表面のエナメル質が傷つき
その下にある象牙質(黄色みががった白色)が浮き出て余計に黄色く見えてしまったり
歯の表面が傷つくことで着色物質が付着しやすくなってしまうのです。
歯の白さを取り戻すには、歯の黄ばみを落とし、歯の表面を修復できる歯磨き粉を選ぶことが大事です。
そのためには、研磨剤が配合されていない歯磨き粉が最適です。
★白い歯を取り戻すための歯磨き粉2選
自宅で行う、白い歯を取り戻すための効果的な歯磨き粉を2つ選んでみました。
共通点は歯の表面のエナメル質を修復できるということです。
◆エナメル質ケアに抜群の効果を発揮する歯磨き粉
エナメル質の小さな傷も修復してくれる
『薬用ハイドロキシアパタイト』
と呼ばれる成分が含まれている歯磨き粉がおすすめです。
この成分の作用により、歯の表面を滑らかにすることで、着色汚れを付きにくくします。
歯本来の白さを取り戻すには効果的な歯磨き粉といえます。
『薬用ハイドロキシアパタイト』の含有量が多い製品は、歯医者さんで取り扱っています。
◆白い歯の持続と口臭予防にも効果的な歯磨き粉
エナメル質を修復してくれる『薬用ハイドロキシアパタイト』や
タバコのヤニなどの汚れも溶かす『マクロゴール400』などが配合されている製品もあります。
さまざまな成分を含むことでホワイトニングに加えて口臭予防の効果を発揮する歯磨き粉もあります。
歯磨き粉の成分表をしっかりみて購入しましょう。
★歯の白さを保つ成分を知る
歯の表面は半透明のエナメル質から透けて見えるかたちで
その下の象牙質(黄色みがかった白色)が存在します。
つまり、エナメル質にダメージが与えられ、削られていくことで黄ばんで見えてしまうのです。
エナメル質をガードすることは、歯を白く保つために大切なことなのです。
先程、2つの歯磨き粉を紹介してきましたが
この2つに共通する成分が、歯の白さを保つことができる『ハイドロキシアパタイト』です。
この成分は、水とタンパク質に次ぐ歯を構成する上で欠かすことができない成分であり
エナメル質に「97%」、象牙質に「70%」含まれています。
歯を構成する成分が含まれていることで、歯の表面のミクロの傷を修復することができ、歯を滑らかにすることができます。
これにより、虫歯や歯周病の原因になる歯垢や、着色汚れを付きにくくさせることができるのです。
エナメル質を修復し、着色汚れを付きにくくさせる『ハイドロキシアパタイト』は
歯の本来の白さを取り戻すことができる作用があり
この成分が配合された歯磨き粉を使うことで、自宅での歯の黄ばみ解消法が実現するのです。
✖︎着色汚れが付きやすい習慣✖︎
※毎日の食生活による黄ばみ
歯が黄ばんで見えるのは、エナメル質のダメージによるものだけでなく、食事の際に付着した「着色汚れ」が原因です。
コーヒーや紅茶、赤ワインなどをよく飲む人は、「ステイン」と呼ばれる着色汚れが歯の黄ばみの原因を生んでしまいます。
ではここで、着色汚れの原因になる食べ物や飲み物、調味料を一通り紹介していきます。
◆着色汚れの原因になる主な食事
食べ物
カレー、ミートソース(スパゲッティ)、キムチ、ネギ、にんにく、柑橘系の果物、ベリー系の果物、チョコレート
飲み物
コーヒー、紅茶、赤ワイン、烏龍茶、抹茶、ジュース類、コーラ、ココア
調味料
醤油、ソース、味噌、ケチャップ、からし、わさび
私達が、普段から摂取しているものばかりなので、これらを完全に制限することは難しいですが
摂り過ぎには注意して、着色汚れの付きやすいものはなるべく避けるように心掛けましょう。
◆簡単ですぐにできる対策
着色汚れの付きやすい食べ物を口にしたあとは、簡単な対策として、口の中を水でゆすいでみることです。
また、口の中が渇くと汚れが付きやすくなるため
ガムを噛んだりして唾液で口内を潤すことで、汚れの付着を防いでくれます。
タバコのヤニによる黄ばみ
タバコをよく吸う人は、タバコのヤニによって歯が黄色く見えてしまうことがあります。
また、タバコのヤニは口臭の原因にもなり、歯周病にかかりやすく、悪化もしやすいといわれています。
まとめ
私たちの歯は、毎日の食生活で黄ばんできたり、タバコのヤニが原因だったりします。
また、歯磨きをする上で歯の表面のエナメル質を傷つけてしまうと、象牙質が浮き出て黄ばんで見えてしまいます。
毎日の歯磨きには、研磨剤が無配合のエナメル質を修復できる歯磨き粉を選んで使ってみましょう。
また、歯医者さんで「ホワイトニング」や「歯のクリーニング」をしてもらい
健康で白く美しい歯を保つ対策をしていきましょう。