エラの張りでお困りではありませんか?骨格だからと諦めてはいませんか?
あなたのエラ張りは、骨格ではなく、咬筋と呼ばれる筋肉の変化が原因かもしれません。
今回は、エラ張りの原因と簡単に実践できる対策方法、エラ張りさんにぴったりのヘアメイクについてお伝えしていきます。
ぜひ、参考にしてコンプレックスを克服しましょう♪
♡エラ張りの原因は何?
エラの張りは『咬筋(こうきん)』と呼ばれる耳下の筋肉の変化が原因で引き起こされている可能性があると言われています。
「咬筋の発達」や「咬筋のコリ」がエラ張りの主な原因とされるため
エラ張りを対策するためには、エラ張りの原因と言われている『咬筋(こうきん)』についてしっかりと知ることが大切です。
まずは、原因とともに、咬筋について詳しくお伝えします。
✧咬筋(こうきん)とは?
咬筋とは、食べ物を噛むときに日常的に使っている筋肉のことで
耳の内側に指を当てたときに奥歯を噛み締めるとぽこっと盛り上がるエラの上の部分に存在します。
エラ張りの原因に関係してくるのが、この『咬筋(こうきん)』と言われています。
咬筋は食べ物を食べる他にも無意識のうちに使っている可能性が高く、発達しやすい筋肉のようです。
✧エラ張りの原因①咬筋の発達
エラ張りの原因の1つとして、咬筋の発達が考えられると言われています。
咬筋が必要以上に発達してしまうと、エラが張り、顔を四角く大きく見せてしまう可能性があるようです。
次の行動が咬筋の発達へ繋がっているかもしれません。
心当たりのある方が多いのではないでしょうか?
【咬筋の発達へ繋がると言われている行動】
✔仕事中や勉強中、移動中などにガムを噛む
✔習慣的にスポーツを行う(歯を食いしばるシーンが多い)
✔間食など食べ物を食べる回数が多い
咬筋は「食べる」という生命維持活動において必ず使用する筋肉です。
朝・昼・晩の3回の食事のときはよく噛んでから食べ物を飲み込みますよね?
3回の食事以外にも、間食をしたり、仕事中や勉強中にガムを噛む方も多いのではないでしょうか。
一般的に私たちは1度の食事で数百回あごを動かしていると言われています。
1日単位で計算すると、1000回以上もあごを動かし、知らず知らずのうちに咬筋を使っていることになるのです。
皆さんは毎日無意識に、咬筋トレーニングをしているとも言えるでしょう。
✧エラ張りの原因②咬筋のコリ
咬筋のコリもエラ張りの原因の1つと言われています。
咬筋のコリへと繋がってしまうような生活習慣を下記にご紹介しますので、ご自身の行動を一度見直してみましょう!
【咬筋のコリへ繋がると言われている生活習慣】
✔ストレスや緊張による食いしばり
✔パソコン作業中など、何かに集中しているときの食いしばり
✔就寝中の歯ぎしり
✔無意識に頬杖をつく
✔固いものを頻繁に噛む
いかがでしたでしょうか?
2つ以上チェックがついた方は、普段から無意識でエラ張りの原因となる行動をしてしまっている可能性があるようです。
♡対策!エラ張りの原因♡生活習慣の見直し
エラ張りの対策には、ちょっとした生活習慣の見直しが大切です。
前述したとおり、エラ張りの原因の多くは無意識に行っている普段の行動からくるものが多いと言われています。
見直したい生活習慣についてご紹介しますので、参考にしてみてくださいね♪
✧食いしばりを避ける~舌の位置に気をつける~
仕事中や勉強中に歯を食いしばるのをやめてみましょう。
食いしばるときは何かに集中していることが多いと思うのでなかなか難しいかもしれませんが
少しずつ意識的に注意するようにしてみてくださいね。
普段口を閉じているときに、舌の位置はどこにありますか?
できれば、口を閉じているときは舌を上あごにくっつけておくようにすることをおすすめします。
そうすることで、上下の歯が接触せずに口を閉じている状態を維持できるので食いしばりを防ぐことができると言われています。
✧歯ぎしりを避ける~睡眠環境を見直す~
睡眠中の歯ぎしりを防ぐようにしましょう。
歯ぎしりの回数が多い方は質のよい睡眠をとれていない可能性もありますので
睡眠環境を一度見直してみるのもよいでしょう。
枕の高さや硬さは自分の頭の形に合っていますか?
合っていない場合に今日から簡単に使える、自分の頭に合ったタオル枕の作り方をご紹介します!
参考にしてみてくださいね♪
【タオル枕作り方手順】
- 清潔なタオルを準備します。(普段お使いのバスタオルで大丈夫です。)
- 長辺を縦にして2つ折りにし、くるくると巻いていきます。
- 巻いたタオルを首の下に敷いて、自分のしっくりくる高さで調節します。
また、眠るときはできるだけ仰向けで寝るようにしましょう。
一般的に、誰でも疲れているときなどには歯ぎしりをしてしまうものだと言われているので
普段からストレスを溜め込まないようにリフレッシュすることも大切です。
✧頬杖をつかない~姿勢に気をつける~
一般的に、頬杖をつくことはエラ張りの原因だけではなく
顔の歪みの原因となってしまうとも言われていますので、やめましょう。
無意識に頬杖をついてしまう癖のある人は、気づいた時点ですぐやめるように意識してみてくださいね。
✧咬筋を使い過ぎない~食べる際はよく噛んで~
食事の際には、「よく噛んで」食べるようにしましょう。
「ん?咬筋を使い過ぎないようにするのに、よく噛むの?」と思ってしまうかもしれませんが
一般的によく噛んで食べると満腹になりやすく、食べる量を抑えることができると言われています。
食べる量が減ると、必然的に噛む回数もその分減ることになりますよね。
意識しながらよく噛んで食べることは、結果的に咬筋の使い過ぎを防ぐことへ繋がるのです。
また、よく噛んで食べることで、エラ張りの対策だけではなくダイエットにも繋がる場合もあるでしょう。
美容に関心のある方はぜひ普段から習慣づけるようにしてみましょう。
✧噛み過ぎない~固い食べ物はほどほどに~
固い食べ物を食べるときは、ほどほどの量にしておきましょう。
固いおせんべいやスルメを食べることはあごの運動となりますが、食べ過ぎないように気をつけましょう。
また、常にガムを噛む習慣のある方も噛みすぎないようにして、咬筋を使う回数を減らすように心掛けることが大切です。
✧表情を豊かにする~咬筋をほぐす〜
毎日表情豊かに生活しましょう。
喜怒哀楽を表情で表すことによって、咬筋の緊張をほぐすことができると言われています。
毎日仕事でパソコンに向かっているという方は、どうしても表情がワンパターンになってしまいがちです。
笑うことは、咬筋の緊張をほぐすことだけではなく、ストレスの発散にもなりますので、毎日たくさん笑うように心掛けましょう。
親しい心許せる友人とのおしゃべりや、おもしろいテレビ番組を見ること、お笑いライブを見に行くなんてこともおすすめです。
後編では
対策!エラ張りの原因♡今すぐできるマッサージとこれで気にならない♡エラ張りさんにぴったりヘアメイク
をお伝えいたします♪
お楽しみに!