新しいお洋服♪新しいコスメ♪新しいヘアカラー♪♪
季節が変わると気分も変わって
いろいろ一新したくなりますよね♡
ヘアカラーもそのひとつ♡
それにしても・・・
カラーリングをした後に1番気になるのが『褪色(たいしょく)』。。。
せっかくお気に入りの髪色に染めたのに
気が付くといつもスグ色が抜けてちゃって
気分もオチちゃいますよね。
この『たいしょく』何とかならんもんですかね?
褪色しちゃう仕組み。。。
褪色とはつまり、つまり、色落ちのコトです。
ではなぜ?色落ちするのか?
そもそも「ヘアカラーで髪を染める」とは、
染料を用いり、元の髪色となっているメラニン色素に破壊し隙間を作り
そして、その隙間にカラーを定着させる。
という作業と仕組みなのです。
で、破壊して作った隙間にカラーを浸透させるわけですが
元からある物質ではないので、完全に髪に定着することはありません。
ゆえに、染めたその日から徐々に色落ちをしてしまうという事なのです!
また、ブリーチしたことがある方もすぐ褪色しちゃうのでは?
簡単にいうとヘアカラーで入れた色素が取れて
自毛をブリーチしただけの状態に近くなり色も明るくなってしまう!
そして、褪色してくると現れるキラキラは何かというと・・・
細い毛や、かなり明るいカラーで染めた場合で色素が抜けると、
色素が抜けた部分が透けて、キラキラと光ってるように見えるのです。
とわいえ。どーにか長持ちさせたい。。。
短期間に何度も染め直すのは
髪や頭皮のダメージも相当な事になってしまいます。
だから少しでも染めた時のカラーを維持したいですよね!
とりあえずカラーリング当日のシャンプーはNG!!
カラーリングした日はシャンプーをしない☆
1番始めに気をつけるべき点です。
シャンプーというか、髪を濡らす行為事態がよくないです。
なぜなら、流したり、タオルで拭くと、カラー剤が髪から出ていってしまいます。
ヘアカラーの髪への定着は約48時間
美容室でヘアカラーしますよね。皆さんそれでカラーは終わったと思っていませんか?
実は髪の中ではカラーの色素が髪に定着しようと反応をし続けているのです。
その時間が約48時間!丸2日かかるのです!
ヘアカラーをして自宅でシャンプーをした時に、
泡に色が付いていた経験ありませんか?
それが定着しきれず、流れ出てしまったヘアカラー成分なのです!
それがまさに退色している現場です。
たとえ、高級なシャンプーを使っても、退色に繋がってしまいます。
シャンプーの泡に色がついていたら、
ソレはまさしく褪色をしている現状です。
最低でも24時間は髪を濡らさないように気をつけましょう♪♪
ヘアカラーは熱に弱いんです。
熱いお湯でシャンプーするのは褪色を促すだけじゃなく
キューティクルが剥がれる原因となるので
痛みの原因にも繋がってしまいます。
髪が傷むことでさらに色落ちが進んでしまうので、
38度くらいのぬるま湯でシャンプーするようにします。
スプレーやワックスの使いすぎも原因になります。
スプレーやワックスをたくさんつけるとシャンプーで洗い流す回数が増え、
洗浄力の強い市販のシャンプーだと色落ちしやすくなります。
カラーリング後は洗浄力が強い市販のシャンプーより、
酸性か弱酸性のシャンプーが望ましいです。
また、コテやストレートアイロンも退色を早める原因となります。
ドライヤーで髪を乾かし過ぎる
しっかり乾かすのはよい習慣に思えますが、実はNG。
髪は痛むと色落ちが進んでしまうので、普段から傷まないように意識することが大切です。
必要以上に乾かし過ぎると熱で髪が傷み、髪の水分量も少なくなってしまいます。
ドライヤーは髪から10cm以上離して、髪の根元から素早く時間をかけずに乾かしていきます。
8割程度乾いたらあとは自然乾燥させます。
また、乾かす前に熱から髪を守るトリートメントなどをつけておくと、
ダメージも少なく水分の蒸発も防げます。
ドライヤーを使用する際は、
最後に冷風でキューティクルを引き締めてあげましょう。
熱いコトもNGです!!
紫外線で色が変わる場合も!!
紫外線でも髪色が変わります。
陸上などの競技をしていると元は黒髪なのに
赤茶色ポイ髪色に変化していることがあります。
まさに紫外線による変化です。
カラーしなくてもいいから経済的☆なんてもんじゃないです!
かなりのダメージにつながります!!
同じようにダメージによって髪色が変わることもあれば
カラーの色素そのものを変質されて
色が変わってしまうことがあるようです。
毎日の紫外線の対策も、髪の毛の色落ちを防ぐために重要です。
紫外線は髪の毛のアミノ酸の結合を壊してしまい、
キューティクルを傷めタンパク質を流出させてしまいます。
ダメージとなるだけでなく、ヘアカラーの色素もこの時一緒に落ちてしまうのです。
また、紫外線はヘアカラーの色素そのものを
変質されてしまう場合もあるので紫外線対策は重要です。
UVに対応したヘアケア製品や髪の毛に使える日焼け止めなどを
使って紫外線から髪を守りましょう。
特にカラーを行った当日から一週間は、
髪の毛がアルカリ性に傾いていて不安定で色素が抜けやすくなっています。
この時期に色落ちの原因となる行為を避け、十分なケアを行いましょう。
シャンプーを変えてみては?
暑い時期や運動をすると頭皮をスッキリさせたくなりますよね。
でも、シャンプーの成分も褪色と関わりがあります。
ラウレス硫酸など洗浄力の強い成分は
汚れと共に全力でカラーを持っていこうとします。
頭皮やカラーを大切にしたいのであれば
『アミノ酸』を主成分としたシャンプーを使用することをおすすめします♪
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その他にもお風呂で気を付けること
お湯に浸かる際には髪を浸さない。
濡れた髪を長時間放置しない。
すぐ乾かす。
お風呂に入った後、髪を濡れっぱなしにすると、頭皮の環境を乱すことになります。
余分な水分は素早く取り除くことが望ましいです。
誰しも頭皮に常在菌を持っていますが、濡れたままの状態が続くとその数が増加したり
キューティクルも開いたままになり、髪へのダメージにもつながります。
ドライヤーを使わずにタオルドライの後自然乾燥にしてしまうのは、
髪にとってはよくありません。
自然乾燥をしてしまうと必要以上の水分が失われてしまうので、
髪がパサつく原因になったり、頭皮の乾燥を進めることになってしまいます。
欲張ってトリートメントを塗りこまない。
たっぷりの量をつけて時間を長くおいたところで効き目がよくなるわけではありません。
アウトバストリートメントの方が吉。
退色がある程度ある以上、ではどうすれば退色を遅らせて色を長持ちさせるかってことなんですが、
つきなみですがシャンプーとトリートメントでケアする方法がやはり良いようです。
- ・アミノ酸系の髪にやさしいシャンプーでゴシゴシ洗わないでやさしく洗うのと、
- ・仕上げにトリートメントでしっかりタンパク補給すること。
- ・スタイリングの時には紫外線防止剤の入ったスタイリング剤を使う。
- ・ストレートアイロンやコテアイロンは高温を避けて中温で手早く済ます事。
など、ちょっとしたコトでカラーを持続させることはできます。
せっかくカラーリングした髪の色モチはもちろんですが
上記のことは、『キレイな髪』を大切にするのにも共通した事なので
習慣化して身につけたいものです。